イトヒキハナダイ

ハタ科

最初のハナダイは何にしようかと悩みましたが、思い起こせば本種は1度しか
観てないハナダイ。
大瀬崎がホームの方達なら何度も観てるんでしょうけどね。


イトヒキハナダイ  学名 Tosanoides filamentosus
 スズキ目 / ハタ科 / ハナダイ属
撮影 2009年6月:大瀬崎 先端 水深-40m 大きさ約60mm
生息域 相模湾、駿河湾、伊豆大島、高知県沖ノ島など。

水深が40m以深の潮通しの良い岩礁域斜面にて複数匹のハーレムを成して
生息しておりますが、幼魚の頃は単独で岩陰に隠れる様にして生息します。
成魚の体地色は桃色にて顎下から臀鰭の基部あたりの腹部は白色、吻端から
眼の上を通り胸鰭の基部あたりまで紫色で不明瞭に縁取られ太い黄色の帯が
入り、頭部にも短い帯が入ります。
各鰭の鰭膜は黄色にて紫色の帯で縁取られ、背鰭の棘も紫色、体色での
雌雄の識別は困難です。

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