フウライチョウチョウウオ

チョウチョウウオ科

幼魚;撮影 2007年9月:和歌山県串本町 串本DP前 水深-5m 大きさ約30mm


幼魚;撮影 2017年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約35mm


幼魚;撮影 2010年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約40mm



 ナイトカラー
撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深-12m 大きさ約100mm


 ナイトカラー
撮影 2009年1月:パラオ ショートドロップオフ 水深-7m 大きさ約100mm

フウライチョウチョウウオ 学名 Chaetodon vagabundus
スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
英名 Vagabond Butterflyfish
生息域 小笠原諸島、八丈島、茨城県鹿島灘(幼魚)、神奈川県芦名~九州南岸の
    太平洋沿岸、男女群島、屋久島、琉球列島、南大東島、尖閣諸島、
    台湾、東・西・南沙群島、インド洋~太平洋(紅海・オーストラリア西岸・
    ハワイ諸島・マルケサス諸島以東を除く)

岩礁域や珊瑚礁域にて水深が 0m~30mほどに生息しております。
体地色は白色にて後部は黄橙色、頭頂部より眼の上を通って顎下部まで
黒色の太い横帯が入り、体側面には暗色の斜帯が2方向に走ります。
また背鰭軟条部から尾柄部を通り臀鰭基部にまで達する黒色の太い横帯が
入ります。


トゲチョウチョウウオ 学名 C.auriga
幼魚;撮影 2018年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約40mm
近似種の トゲチョウチョウウオ は、背鰭軟条部から尾柄部を通り臀鰭基部にまで
達する横帯は入らず、背鰭後方の軟状部に黒色の大きな斑紋が入る事などで
区別が可能です。


インディアンバカボンド バタフライフィッシュ 学名 C.decussatus
撮影 2016年1月:インドネシア バリ島 トランベン 水深-16m 大きさ約150mm
海外に生息する近似種の インディアンバカボンド バタフライフィッシュ は、背鰭の
後方から臀鰭後方にかけて広く黒色に染まる事などで区別が可能です。

コメント