ヤリカタギ

チョウチョウウオ科



撮影 2012年9月:高知県大月町柏島 後浜 水深-4m 大きさ約15mm


撮影 2010年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-4m 大きさ約20mm


撮影 2008年9月:和歌山県串本町 串本DP 水深-6m 大きさ約30mm


撮影 2008年8月:和歌山県串本町 サンビラ 水深-10m 大きさ約70mm





 ナイトカラー
撮影 2016年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約50mm

ヤリカタギ 学名 Chaetodon trifascialis
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属  
英名 Chevroned butterflyfish
生息域 小笠原諸島、八丈島、沖ノ鳥島、和歌山県串本、高知県柏島、鹿児島県南岸
    (屋久島以南を除く)、男女群島、屋久島、琉球列島、南大東島、台湾、香港、
    東・西・南沙群島、インド洋~太平洋(ツアモツ諸島まで;ハワイ所要を除く)

岩礁域や珊瑚礁域の水深が 0m~30mほど、主に10m以浅の比較的に浅い水深の
珊瑚群落周辺に生息しており、ミドリイシ類の珊瑚のポリプを好んで食べる事から、
ミドリイシ類のテーブルの下奥に隠れている事が多いです。
体高は低く背鰭と臀鰭の各後縁部は四角く尖ります。
体地色は白色にて体側面にはブーメラン型の太くて黒い横帯が眼の上を通っており、
成魚の背鰭や腹鰭、臀鰭は黄色、尾鰭は黒色にて後縁が黄色で縁取られます。
また幼魚の頃の背鰭は白色にて、尾柄部に太く黒い横帯が有りますが成長すると
共に無くなり、尾鰭の基部は黄色にて後縁は透明です。

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