ツノメヤドリエビ属の1種(ラオメネス・コルヌトゥス)

テナガエビ亜科


撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-12m 大きさ甲長約25mm



撮影 2016年9月:フィリピン セブ島 水深-18m 大きさ甲長約25mm



撮影 2015年4月:高知県大月町柏島 後浜 水深-10m 大きさ甲長約25mm



撮影 2013年8月:和歌山県串本町 イスズミ礁 水深-16m 大きさ甲長約20mm

ツノメヤドリエビ属の1種(ラオメネス・コルヌトゥス) 学名 Laomenes cornutus
 十脚目 / コエビ下目 / テナガエビ科 / カクレエビ亜科 / ツノメヤドリエビ属
生息域 和歌山県~琉球列島、インド洋~西太平洋の熱帯域など

珊瑚礁域の水深が20m以浅に生息するウミシダ類に共生しております。
眼にはわずかな突起が有り第2胸脚は左右不同にて、体色はホストの
ウミシダ類の色彩に合わせ様々、背面の帯や柄、斑紋も変異に富んで
いますが、第2胸脚の掌節の後縁に帯状模様が入る事が共通です。


ツノメヤドリエビ属の1種(ラオメネス ティグリス) 学名 L.tigris
撮影 2015年6月:高知県大月町柏島 民家下 水深-8m 大きさ約25mm
近似種の ラオメネス ティグリス は、眼の先端は尖り背面に完全な横帯が
4本入り、その後方の1番目と2番目の間に不完全な横帯が1本入る事で
区別が可能です。


ツノメヤドリエビ属の1種(パルドゥス)  学名 L.pardus
撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-9m 大きさ約25mm
近似種の ラオメネス パルドゥス は、第2胸脚は斑紋で覆われており、
それ以外の胸脚は横帯状である事で区別が可能です。

コメント