ムチカラマツエビ

カクレエビ亜科


撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-20m 大きさ約20mm


撮影 2008年7月:和歌山県紀伊大島須江 オオバナ 水深-16m 大きさ約20mm


撮影 2006年3月:奄美大島 倉崎海岸 水深-16m 大きさ約20mm


撮影 2006年12月:和歌山県紀伊大島須江 ナギザキ 水深-22m 大きさ約20mm

ムチカラマツエビ 学名 Pontonides loloata
十脚目 / コエビ下目 / テナガエビ科
              / カクレエビ亜科 / キサンゴカクレエビ属
英名 Whip CoralShrimp
生息域 伊豆半島以南~琉球列島、インド洋~西太平洋など 

珊瑚礁域や岩礁域にて水深が 15m以深の礁原や礁斜面に生息するムチカラマツ類を
宿主として、それらの宿主の幹に隠れる様に生息しております。
体色は透明色にて宿主の色彩と同じ色に染まり、黄色もしくは白色の細点からなる
太い横帯が複数本入ります。


キミシグレカクレエビ 学名 Dasycaris zanaibarica
撮影 2007年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-22m 大きさ約20mm
近似種の キミシグレカクレエビ は頭胸甲の正中線上に 2つの大きな隆起がある事で
区別が可能です。


ビシャモンエビ 学名 Miropandalus hardingi
撮影 2008年7月:和歌山県紀伊大島須江 ナギザキ 水深-24m 大きさ約20mm
同じく近似種の ビシャモンエビ は、額角が無く頭胸甲と腹節の背面に 3つの突起が
ある事で区別が可能です。

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