オオアカヒヅメガニ 学名 Etisus splendidus
十脚目 / カニ下目 / オウギガニ科 / ヒヅメガニガニ属
撮影 2007年11月：パラオ ショートドロップオフ 水深-5ｍ 大きさ甲長約100ｍｍ
英名 Splendid pebble crab
生息域 琉球列島、伊豆諸島以南の南太平洋、インド洋、紅海など
珊瑚礁域の水深が 1ｍ～30ｍほど、主に浅い水深の礁原や礁斜面にて日中は
サンゴの隙間などに隠れていて夜になると外に出て活動します。
甲の形は横長の楕円形にて甲面は滑らか、甲域は深く別れており前側縁には
大小の棘状の15～17歯が並びます。
体色は甲面、鋏脚、歩脚の全てが赤色から赤褐色にて、鋏脚の腕節の上面に
大きな棘が2本有り、指部は黒色にて先端が白色です。
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