ホワイトVオクトパス

マダコ科

いつも観察時は105mmのマクロレンズにて、足を大きく広げた完璧な姿の撮影は
残念ながら出来ておりません。


ウツボ類への擬態姿



カレイ類への擬態姿
撮影 2013年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-25m 大きさ頭長約50mm





撮影 2017年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-26m 大きさ頭長約30mm


撮影 2010年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-16m 大きさ頭長約50mm 

ホワイトVオクトパス 学名 Abdopus Sp
 八腕形目 / マダコ科 / カクレダコ属
英名 White V octopus
生息域 伊豆半島~九州の太平洋沿岸、屋久島、琉球列島、西太平洋など。

内湾の湾奥、水深が 5m以深の泥砂底や泥底に生息しており、日中は
砂底に隠れ住んでいて、夜間になると水底に出てきて捕食活動を
行います。
他の生物類に擬態しカモフラージュする事により敵対生物からの攻撃を
回避しております。
体色は白色から淡茶褐色ですが、擬態時や興奮時には赤褐色や茶褐色の
縞模様や斑模様が複雑に入り、頭部の先端が白く染まることから英名の
起源になっています。


ミミック・オクトパス  学名 Thaumoctopus mimicus
撮影 2014年4月:沖縄本島 レッドビーチ 水深-6m 大きさ頭長約50mm
擬態するタコとして最も有名な ミミックオクトパス は、約15種類の生物に
擬態するそうですが、本種はそれほど多くの種類に擬態しないみたいです。

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