ロクセンフエダイ

撮影　2015年12月：和歌山県紀伊大島須江内浦　水深-13ｍ　大きさ約100ｍｍ

撮影　2013年3月～2018年1月：全て和歌山県紀伊大島須江内浦

若魚：撮影　2013年11月：和歌山県紀伊大島須江内浦　水深－13ｍ　大きさ約50ｍｍ

幼魚：撮影　2017年10月：和歌山県紀伊大島須江内浦　水深-9ｍ　大きさ約15ｍｍ

ロクセンフエダイ　学名 Lutjanus quinquelineatus
　スズキ目 / フエダイ科 / フエダイ属
英名　Five-Lined Snapper
生息域　小笠原諸島、伊豆大島(幼魚)、伊豆半島東岸～九州南岸の太平洋沿岸、屋久島、
　　　　琉球列島、南大東島、台湾、南沙群島、インド洋～西太平洋など

岩礁域や珊瑚礁域の水深が 2ｍ～40ｍほどの礁棚や礁壁、礁斜面に生息しており、
太平洋の一部の地域では水深が30ｍ～40ｍにて100匹ほどの大きな群れを成して
生息しております。
体型は体高は高いがやや細長い楕円形をしており、体地色は鮮やかな黄色にて
腹部は白色、体側面には吻から眼の下を通り尾鰭の付け根まで伸びる1本と、
眼の位置より上半身に3本、腹部に1本の計5本の暗色で縁取られた水色の縦縞が
入ります。
また体側面の後部に黒色の斑紋を出すこともあります。

ヨスジフエダイ 　学名 l.kasmira
撮影　2013年11月：和歌山県紀伊大島須江内浦　水深-10ｍ　大きさ約120ｍｍ
近似種のヨスジフエダイは、腹部の水色の縦縞が明確で無く点列状に入ること
等で区別が可能です。