キイボキヌハダウミウシ

キヌハダウミウシ科


撮影 2015年6月:和歌山県串本町 グラスワールド 水深-12m 大きさ約40mm



撮影 2016年4月:高知県大月町柏島 後浜 水深-13m 大きさ約40mm


撮影 2015年5月:高知県大月町柏島 後浜 水深-13m 大きさ約30mm

キイボキヌハダウミウシ 学名 Gymnodoris impudica
 真鰓亜目 / ドーリス下目 / キヌハダウミウシ科 / キヌハダウミウシ属
生息域 房総半島以南の太平洋岸 ~ 琉球列島、西部太平洋域、インド洋など

珊瑚礁域や岩礁域にて水深が 10m~20mほどの潮通しの良いところに生息して
おります。
体地色は白色にて体表面に黄色や橙色、赤色などの丸い形の突起が複数入り、
他のウミウシ類と比較して小さい鰓も突起と同じ色彩をしており、二次鰓は
大きくて色は白色にて軸の部分が突起と同じ色彩をしております。
本種は他のウミウシ類 ( アンナウミウシ、シボリイロウミウシ、アオウミウシ、
レンゲウミウシ
など ) を捕食する習性があります。

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