ニライカサゴ

フサカサゴ科

背鰭の棘には猛毒が、でも凄く美味しい魚です。



撮影 2016年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-10m 大きさ約150mm

ニライカサゴ   学名 Scorpaenopsis diabolus
 スズキ目 / カサゴ亜目 / フサカサゴ科 / オニカサゴ属
英名 False scorpionfish
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、和歌山県、高知県以南
               ~ 琉球列島、インド洋、西部太平洋域など

沿岸域の岩礁域や珊瑚礁域にて浅い水深の砂底や礁砂底に生息しております。
背中が大きく盛り上がり、胸鰭の内側、第1軟条 ~ 第6軟条と上部の間に
楕円形の眼径より大きな黒斑が入る事などが特徴です。
体色は変異が多く、周囲の景観に会わせたまだら模様の色彩をしています。


撮影 2013年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ約150mm


撮影 2017年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-10m 大きさ約150mm

以前は“セムシカサゴ”と呼ばれておりましたが、差別的名称であった為に
2004年に改称されました。

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