ヒョウモンダコ

マダコ科



撮影 2009年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-12m 大きさ頭長約20mm 



撮影 2018年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ頭長約20mm



撮影 2010年7月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-7m 大きさ頭長頭長約20mm




撮影 2015年8月:高知県大月町柏島 竜の浜 水深-6m 大きさ頭長約20mm

ヒョウモンダコ 学名 Hapalochlaena Sp
 タコ目 / マダコ科 / ヒョウモンダコ属
英名 Blueringed octopus、Bluespot octopus など
生息域 房総半島外房~九州南岸の太平洋沿岸、石川県~九州南岸の
    日本海・東シナ海沿岸、済州島、

潮間帯から水深20mほどの岩礁帯や転石帯などに生息しております。
体色は生息する周囲の環境の色彩に擬態しており、危険を感じたり、
刺激などにより興奮すると体地色は白色や黄色などに変色し、腕部に
青色の輪状の斑紋、胴部には青色の線状の斑紋が現れます。

従来、本種は猛毒のテトロドトキシンを唾液にだけ含んでいると
されてましたが、近年の研究結果にて筋肉や体表にも含まれている
ことが判明しています。
また学名は以前では Hapalochlaena fasciata とされてましたが、
現時点では H.fasciata はオーストラリア近海に棲息している種で
あり、国内に生息している個体は別種と考えられております。

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