ナミマツカサ

撮影　2016年2月：和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ　水深－10ｍ　大きさ約80ｍｍ

撮影　2013年10月：和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ　水深－10ｍ　大きさ約80ｍｍ

撮影　2017年2月：和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ　水深－10ｍ　大きさ約100ｍｍ

撮影　2018年1月：和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ　水深－12ｍ　大きさ約80ｍｍ

ナミマツカサ 　学名 myripristis kochiensis
　キンメダイ目 / イットウダイ科 / アカマツカサ属
生息域　伊豆諸島、南日本の太平洋岸など。

水深が 5ｍ～25ｍほどの岩礁域に生息しており、日中は岩穴や岩壁切れ目の奥などに
隠れていて夜間になると外に出てきて捕食活動などで遊泳しております。
体地色は赤色にて第1背鰭は赤色、第2背鰭と腹鰭、臀鰭と尾鰭は白色で縁取られ
その直ぐ内側は黒く染まります。
本種の下顎は突出せず吻端は丸い事などが特徴です。
近似種の アカマツカサ は下顎が突出しており吻端が尖る事や、生息域が小笠原諸島や
屋久島、奄美大島、琉球列島などと本種の生息域と異なる事などで識別が可能です。