サザナミトサカハギ (若魚のナイトカラー)

ニザダイ科


サザナミトサカハギ 学名 Ctenochaetus striatus
 スズキ目 / ニザダイ科 / テングハギ属
撮影 2015年4月:フィリピン マクタン島 水深-6m 大きさ約150mm
 若魚のナイトカラー
英名 Striated surgeonfish
生息域 小笠原諸島、硫黄島、八丈島(幼魚)、伊豆大島、神奈川県三浦半島、静岡県大瀬崎、
    和歌山県串本(幼魚)、新潟県佐渡島、琉球列島、台湾、西・南沙群島、インド洋~
    太平洋域(紅海・ハワイ諸島・イースター島を除く)、ガラパゴス諸島など。

珊瑚礁域にて水深が 0m~60mほど、主に水深30m以浅の礁原や礁湖、
潮通しの良い岩礁などで、単独もしくは数十匹、数百匹の群れや他の
種と混じり合った群れなどで生息しています。
体高は高く頭頂部に角状突起は無く吻部が膨出し、成魚の尾鰭両端が
糸状に長く伸長します。
体色は灰褐色または赤褐色にて、頭部と体側面の上部に小さな濃青色の
斑点が散在し、体側面の下部は濃青色の縞模様が複数入ります。

今回の画像は夜間に寝ていた時の色彩にて、最初は全身が茶褐色にて
目覚めると茶褐色の色彩が薄れていきました。

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