ミツイラメリウミウシ

ラメリウミウシ科



撮影 2014年5月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-16m 大きさ約5mm


撮影 2014年5月:静岡県沼津市大瀬崎 湾内 水深-16m 大きさ約5mm

ミツイラメリウミウシ  学名 Diaphorodoris mitsuii
 真鰓亜目 / ドーリス下目 / ラメリウミウシ科 / ミツイラメリウミウシ属
生息域 千葉県以南 ~ 琉球列島、香港、オーストラリアなど。

水深が20m以浅の岩礁域にて海草類が付着する岩肌等に生息して
おります。
体地色が半透明の黄色にて背面部が三角錐状の突起で被われる
タイプと、体地色が半透明の黄色か半透明の白色にて背面部に
黄色か白色の細点が散在するタイプがあります。
触角と二次鰓は半透明の白色か黄色にて、外套膜の周縁の内側に
橙色で縁取られ、個体によっては尾部も縁取られます。
生長しても10mmほどの小型種です。

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