ツノザヤウミウシ

フジタウミウシ科


撮影 2011年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-16m 大きさ約20mm


撮影 2014年5月:高知県宿毛市鵜来島 浦の下 水深-18m 大きさ約15mm

ツノザヤウミウシ  学名 Thecacera picta
 真鰓亜目 / ドーリス下目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属
生息域 伊豆半島~琉球列島、インド洋~西太平洋域など。

内湾の水深が15m~25mほどのコケムシ類が群生する砂底や礫砂底などに
単独もしくは少数匹で生息しております。
体地色は半透明の白色にて、背面全体に黒色の点状の斑紋や線状の斑紋が
複数入り、触角の軸は半透明の白色にてヒダは黒色で先端は橙色、触角の
両脇の指状突起は軸が黒色にて先端は橙色、鰓は半透明の白色にて外側の
縁は黒色、鰓の両脇の指状突起は軸が半透明の白色にて中ほどから黒色に
染まり先端は橙色、尾部の先端も橙色に染まります。

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