ナノハナスズメダイ

スズメダイ科


ナノハナスズメダイ 学名 Chromis Katoi
 スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
幼魚;撮影 2011年6月:高知県宿毛市鵜来島 親指 水深-25m 大きさ10mm
英名 Kato’s chromis
生息域 伊豆大島、八丈島、千葉県館山湾~九州南岸の太平洋沿岸、琉球列島など。

岩礁域や珊瑚礁域外縁にて水深が15m以深の潮通しの良い大きな根の
側面や岩壁近く等に生息しております。
吻端は丸みを帯びており、成魚の体地色は黄色がかった薄茶色にて
胸鰭の基部に黒色の斑文が入り、背鰭の鰭膜は黄色、腹鰭の前部が
白色などが特徴です。
幼魚の頃の体地色は鮮やかな黄色にて胸鰭基部に黒色の斑文が入り、
腹鰭の前部が白色、背鰭と臀鰭、尾鰭が黒色で縁取られます。


ヒマワリスズメダイ  学名 C.xouthos
撮影 2008年11月:和歌山県紀伊大島須江 ナギザキ 水深-25m 大きさ約40mm
近似種の ヒマワリスズメダイ は腹鰭が白色な事や胸鰭基部に黒色の斑文が
入らない事などで区別が可能です。


コガネスズメダイ  学名 C.albicauda
撮影 2006年2月:静岡県沼津市大瀬崎 湾内 水深-22m 大きさ約50mm
近似種の コガネスズメダイ は腹鰭も含めて全身が黄色な事などで区別が可能です。

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