デバスズメダイ

撮影　2017年2月：フィリピン カビラオ島 水深－4ｍ　大きさ約40ｍｍ

撮影　2014年5月：沖縄本島 波の上ビーチ 水深-2ｍ　大きさ約40～60ｍｍ

　雄の求愛時の色彩
撮影　2016年9月：フィリピン ナルスアン島 水深－4ｍ　大きさ約40～60ｍｍ

デバスズメダイ　学名 Chromis viridis
　スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
英名　Yellowtail Damsel
生息域　小笠原諸島、高知県柏島、屋久島、琉球列島、南大東島、台湾南部、
　　　　インド洋～太平洋(マルケサス諸島まで：ハワイ諸島を除く)など。

珊瑚礁域の水深が 1.5ｍ～12ｍほどの礁湖内にて、枝状サンゴやテーブル状
サンゴの周辺で群れを成して生息しており、脅威を感じると直ぐにサンゴの
中に隠れます。
体地色は鮮やかな淡青緑色にて体側面や各鰭に目立つ模様や斑紋はありません。
ただし雄は求愛時には背鰭が黒色に変わり、胸鰭の縁が黒色に染まります。

アオバスズメダイ　学名 C.atripectoralis
撮影　2017年2月：フィリピン カビラオ島 水深－4ｍ　大きさ約40ｍｍ
近似種の アオバスズメダイ は胸鰭の基部に青色の斑紋がある事や、雄の
求愛時の色彩は尾柄部から尾鰭が黒色に変わる事などで区別が可能です。