ヤクシマキツネウオ

イトヨリダイ科

幼魚;撮影 2016年4月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-35m 大きさ約40mm


幼魚;撮影 2007年8月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-35m 大きさ約40mm

ヤクシマキツネウオ 学名 Pentapodus aureofasciatus
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / キツネウオ属
英名 Yellowstripe threadfin bream
生息域 和歌山県串本(幼魚)、高知県柏島、鹿児島屋久島・黒島、琉球列島、
    台湾、中・西部太平洋の熱帯域など

珊瑚礁域にて水深が 6m~40mほどの礁外縁の潮通しの良い礫砂底や、
サンゴ片混じりの砂底の中層に少数匹の群れを成して生息しており、
幼魚の頃は潮通しの良い斜面の水底に単独で観察されます。
成魚の体色は背側は小麦色にて腹部は灰白色、眼の後方から尾柄部まで
淡黄色の縦帯が入り、尾鰭の上葉は赤色です。
幼魚の体地色は鮮青色にて、体側面に鮮黄色の縦帯が2本入り、上の
1本は頭部で繋がり、下の1本は吻端で繋がります。

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