チョウチョウコショウダイ

イサキ科




幼魚 撮影 2010年8月:和歌山県串本町 串本DP船桟橋 水深-5m 大きさ約15mm



若魚 撮影 2013年11月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約80mm



撮影 2017年9月:フィリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約400mm

撮影 2015年9月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約350mm

チョウチョウコショウダイ  学名 Plectorhinchus chaetodonoides
 スズキ目 / イサキ科 / コショウダイ属
英名 Manyspotted sweetlips
生息域 小笠原諸島、静岡県伊東市、和歌山県串本町、高知県柏島、錦江湾~
    琉球列島、南大東島、台湾、東・西・南沙群島、タイランド湾、
    インド洋~西太平洋、カロリン諸島西部など。

沿岸の岩礁域や珊瑚礁域の浅い水深の砂底や礁砂底にて、成魚は少数匹の群れを
成して生息しておりますが、幼魚の頃は単独で内湾の浅い水深の礁源や藻場などの
砂底や礁砂底にて、頭部を下にして休むこと無く体をくねらせて泳ぎます。
幼魚の頃の体地色は黄橙色にて7個の茶橙色に縁取られた淡白色の斑紋が入ります。
成長すると共に白色の斑紋の中に黄橙色の斑紋が現れ、若魚になると体地色が
淡白色にて黄橙色の斑紋に変化し、成魚ではその斑紋が100個前後に増えます。

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