撮影 2014年9月:フィリピン セブ島 水深-9m 大きさ約50mm
撮影 2006年11月:サイパン ラウラウビーチ 水深-16m 大きさ約50mm
2004年11月:サイパン島 B29 水深-10m 大きさ約50mm
ヒメシノビハゼ 学名 Ctenogobiops feroculus
スズキ目 / ハゼ科 / シノビハゼ属
英名 Sandy prawn-gobySilv、erspot shrimpgoby など
生息域 琉球列島、台湾南部、東・南沙群島、インド洋~西太平洋(紅海を含む)、
マーシャル諸島、ソサエティ諸島など
内湾の中ほどから湾奥の珊瑚礁域にて、水深が 1m~15mほどの礁湖や
礁池の砂底や礫混じりの砂底、泥砂底などでテッポウエビ類と単独で
共生しております。
体地色は乳白色にて体側面に茶褐色の大小の斑紋が縦列状に 3列並び、
水色の斑点が散在します。
シノビハゼ 学名 C.pomastictus
撮影 2011年10月:沖縄本島 謝名瀬 水深-18m 大きさ約50mm
近似種の シノビハゼ は頬部に暗色の斑点が4個~5個入る事や、
体側面中央の斑紋の上には黄色斑紋が乗る事などで区別が可能です。
オビシノビハゼ 学名 C.aurocingulus
撮影 2006年10月:パラオ バベルダオブ島 水深-8m 大きさ約50mm
近似種の オビシノビハゼ は頭部と体側面の背側に黒色の鞍状の
斑紋が入る事や、腹部に黄色の短い横線が複数入る事などで
区別が可能です。
ホホスジシノビハゼ 学名 C.maculosus
撮影 2006年3月:奄美大島 倉崎海岸 水深-12m 大きさ約50mm
近似種の ホホスジシノビハゼ は胸鰭の白色の斑紋が丸くなく線状で
ある事や、頬部に3列以上の橙色の斜線状の斑点が走る事などで
区別が可能です。
シノビハゼ属の1種 学名 C.formosa
撮影 2014年9月:フィリピン セブ島 水深-9m 大きさ約50mm
国内では観察されていない近似種の シノビハゼ属の1種 は、第1背鰭の棘は
伸張しない事や頬部に 3列以上の橙色の斜線状の斑点が走らない
事や、各斑紋の上に黄色の斑紋が入らない事などで区別が可能です。
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