シリウスベニハゼ

ハゼ科


撮影 2013年1月:フィリピン・マクタン島 水深-25m 大きさ約30mm


撮影 2009年4月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-16m 大きさ約30mm 



撮影 2015年10月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-16m 大きさ約30mm 



撮影 写真上:2008年4月、写真下左:2006年10月、写真下右:2007年2月、
      全てパラオ・バベルダオブ島 水深-22m 大きさ約30mm

シリウスベニハゼ  学名 Trimma halonevum
 スズキ目 / ハゼ科 / ベニハゼ属
英名 Skinspot Dwarfgoby
生息域 伊豆半島、高知県、琉球列島以南 ~ 西部太平洋域など

珊瑚礁域や岩礁域にて内湾などの岩肌や泥底に落ちている岩塊等にくっつく様に
生息しております。
体高は同属の他種と比較すると高めにて、第1背鰭の第1棘~第3棘が伸長しており、
体色は頭部から胸鰭辺りまでは赤みがかった白色にてその後方は橙色や赤みがかった
橙色をしており、頭部から上半身に小さな赤色の斑点が点在する事や、目の外周は
赤色に白色の細い線が放射状に走る事などが特徴です。

但し、体高や体側面の小さな赤色斑点の入り方には個体差や地域差がある様でして、
生息域によっては小さな赤色の斑が下半身まで付いている個体も観察されております。

コメント