イクスクイジット ピグミーゴビー

ハゼ科


撮影 2007年6月:パラオ ブルーコーナー 水深-20m 大きさ約30mm



撮影 2013年6月:フィリピン マクタン島 水深-23m 大きさ約20mm

イクスクイジット ピグミーゴビー 学名 trimma preclarum
 スズキ目 / ハゼ科 / ベニハゼ属
英名 Exquisite pygmygoby、Splendid dwarfgoby など。
生息域 フィリピン、インドネシア、サイパン、パラオ、フィジーなど

珊瑚礁域の水深が 10m~60mほどの岸壁にある窪みや亀裂、洞窟内等の
天井面などに生息しております。
体地色は濃桃色にて頭部に黄色の斜帯が数本入り、体側面に黄色の
太い縦帯が3本入ります。
また眼の虹彩は桃色に黄色の斜帯が入ります。


ナガシメベニハゼ 学名 T.kudoi
撮影 2012年9月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-38m 大きさ約30mm
近似種の ナガシメベニハゼ は眼の上下縁と中央を縦に走る赤紫線がある事や、
背鰭の基底に
黄色の縦線が入る事などで区別が可能です。


ニンギョウベニハゼ 学名 T.sheppardi
撮影 2008年10月:パラオ・コロール島 水深-34m 大きさ約20mm
近似種の ニンギョウベニハゼ は頬部に黄橙色の横帯が4本入り、体側面に
縦長の暗色斑紋が縦列状に入る事などで区別が可能です。


ホシクズベニハゼ  学名 T.milta
撮影 2007年10月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-38m 大きさ約30mm
近似種の ホシクズベニハゼ は眼の虹彩に黒色の斑紋が入る事や、
眼の後方に黄色の小さな斑紋が散在する事などで区別が可能です。

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