フチドリハナダイ

婚姻色；撮影　2013年11月：フィリピン マクタン島　水深-30ｍ　大きさ約90ｍｍ

婚姻色；撮影　2016年9月：フィリピン マクタン島　水深-30ｍ　大きさ約90ｍｍ

婚姻色；撮影　2017年2月：フィリピン マクタン島　水深-30ｍ　大きさ約90ｍｍ

撮影　2007年6月：パラオ シアストンネル　水深-40ｍ　大きさ約70ｍｍ

撮影　2013年8月：和歌山県紀伊大島須江 ナギザキ　水深-35ｍ　大きさ約50ｍｍ

幼魚；撮影　2009年6月：高知県大月町柏島 後浜　水深-30ｍ　大きさ約20ｍｍ　

フチドリハナダイ　学名 Pseudanthias randalli
　スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属　
英名　Randall’s fairy basslet
生息域　八丈島、高知県柏島、沖縄県伊江島・久米島・宮古諸島・西表島、
　　　　フィリピン、小スンダ列島、サバ沿岸(マレーシア)、パラオ諸島、
　　　　クワジャレン島(マーシャル諸島)など。

沿岸の水深が15ｍ～120ｍほど、主に15ｍ～70ｍの潮通しの良い岩礁斜面や
珊瑚礁域外縁の急な断崖、水路の壁に沿った洞窟、サンゴの瓦礫地帯などで
十数匹の群れを成して生息しています。
雄の吻端は尖り雌は丸く、背鰭の第3棘が雄は長く伸長し先端の被膜は皮弁状、
雌は僅かに伸長し先端は皮弁状になりません。
雌雄ともに体地色は濃桃色にて口先が黄色く染まり、雌雄ともに背鰭と尾鰭は
黄色にて雄は背鰭後半の先端が濃桃色に染まります。