フタイロハナゴイ

ハタ科



幼魚:撮影 2012年1月:静岡県沼津市大瀬崎 先端 水深-20m 大きさ約30mm



幼魚:撮影 2014年11月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-25m 大きさ約30mm



撮影 2007年11月:パラオ シアスコーナー 水深-14m 大きさ約70mm

フタイロハナゴイ  学名 Nemanthias bicolor
 スズキ目 / ハタ科 / アカネハナゴイ属
英名 Bicolor anthias  
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、相模湾、駿河湾、和歌山県串本・南部、
    高知県柏島、屋久島、沖縄諸島以南の琉球列島、台湾南部、
    インド洋~太平洋 ( モーリシャス諸島・モルジブ諸島~
    ハワイ諸島・ライン諸島 ) など。

沿岸の岩礁域や珊瑚礁域にて水深が 5m~70mほどの礁外縁や潮通しの良い
岩礁などで小数匹の群れを形成し生息しております。
成魚の雄の背鰭の第2、3棘が長く伸長します。
体色は背側の上半分が黄色っぽい橙色で、下半分は薄くピンク色をおびた
白色をしており、背鰭の外縁部や胸鰭、腹鰭、尾鰭の上下の縁などは薄い
青紫色をしており、幼魚ほど色彩が鮮やかで綺麗です。

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