ノコギリダイ 学名 Gnathodentex aureolineatus
スズキ目 / フエフキダイ科 / ノコギリダイ属
撮影 2016年10月:紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約100mm
英名 Yellowspot emperor
生息域 小笠原諸島、和歌山以南 ~ インド洋、西太平洋域など。
岩礁域や珊瑚礁域の礁外縁などで、昼間は小数匹の群れをなして泳いでますが、
夜間は群れを作らず単独で岩壁や岩穴の奥などにに潜んで眠ります。
体型は側偏しており眼が大きく唇は赤色、眼の後方の部分が盛り上がります。
日昼の体色は体側面の背側は黄土色にて腹側は白色、複数本の黄土色の縦帯が
あり、尾柄部基部の背側に黄色の大きな斑紋が目立つ事などで本種と確認が
できます。
撮影 2012年2月:紀伊大島須江 内浦 水深-7m 大きさ約150mm
撮影 2015年11月:紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約120mm
撮影 2017年10月:紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約150mm
また和名の由来は、上あご側面に有るノコギリの歯の様な隆起がある事から
付けられております。
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