メイチダイの幼魚

フエフキダイ科



撮影 2017年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-18m 大きさ約35mm

メイチダイ 学名 gymnocranius griseus
 スズキ目 / フエフキダイ科 / メイチダイ属

撮影 2010年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-22m 大きさ50mm
英名 Gray Large-eye Bream
生息域 南日本以南 ~ 西部太平洋域、インド洋など。

水深が-100m以浅の沿岸の海底付近に生息しております。
体高は高くて楕円形、体地色は灰銀色にて、数本の暗色の横帯、もしくは網状模様が
瞬時に現れたり、消えたりします。
この傾向は幼魚ほど顕著に見られ、外敵に対する防御行為のひとつと思われております

眼のところに一の字の暗色帯がある事から、 メイチダイ となったらしいです。
幼魚の頃は横縞が鮮明ですが、成長するにつれて横縞が薄くなります。
比較的、年中観察が出来ますが、地味な生物なのでダイバーの皆さんは特に
気になさらないかも。


撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-21m 大きさ約35mm


撮影 2014年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m 大きさ40mm


撮影 2012年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-22m 大きさ40mm


撮影 2010年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-22m 大きさ50mm


撮影 2008年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-18m 大きさ40mm

地味なんですが好きな魚でして、毎年の様に撮してました。

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