ヨスジフエダイ

撮影　2013年11月：紀伊大島須江 内浦ビーチ　水深－10ｍ　大きさ約200ｍｍ

撮影　2013年3月：紀伊大島須江 内浦ビーチ　水深－8ｍ　大きさ約200ｍｍ

撮影　2012年10月：串本 グラスワールド　水深－16ｍ　大きさ約200ｍｍ

ヨスジフエダイ 　学名 Lutjanus kasmira
　スズキ目 / フエダイ科 / フエダイ属
英名　Bluestripe snapper
生息域　南日本以南 ～ 中部太平洋域、インド洋域など

岩礁域や珊瑚礁域にて、数十～数百匹のの群れを成して生息しております。
体型は体高は高いがやや細長い楕円形をしており、背鰭棘数は10本～11本。
体地色は鮮やかな黄色にて腹部は白色、体側面には吻から眼の下をとおり
尾鰭の付け根まで伸びる1本と、眼の位置より上半身に3本の計4本の暗色で
縁取られた水色の縦縞がある事が和名の由来となっております。
またストレス等の状態によっては頭部の下顎部にも1本の短い同色の縦縞が
入ったり、体側面の後部に黒色斑紋を出すこともあります。

近似種の ベンガルフエダイ は、背鰭棘数が11本～12本にて頭部下顎部には
水色の点列状の縦縞が入らない事、 ロクセンフエダイ は長い水色の縦縞が
明確に5本入る事などで識別が可能です。