ミゾレチョウチョウウオ

チョウチョウウオ科

幼魚;撮影 2015年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約25mm



幼魚;撮影 2014年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約30mm


幼魚;撮影 2012年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約40mm



幼魚;撮影 2010年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ約40mm


撮影 2014年1月:フィリピン マクタン島 水深-6m 大きさ約50mm

ミゾレチョウチョウウオ 学名 Chaetodon kleinii
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属 
英名 Sunburst butterflyfish、Blacklip butterflyfish など
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、千葉県外房~九州南岸の太平洋沿岸、屋久島、
    琉球列島、南大東島、台湾、福建省、東・西・南沙群島、インド洋~
    太平洋(ハワイ諸島を含みサモア諸島まで:紅海とアラビア海を除く)、
    ガラパゴス諸島など。

岩礁域や珊瑚礁域にて水深が 0m~90mほど、主に10m以浅の水深にて
単独もしくは少数匹に生息しております。
体側面の前半は淡白色の体地色にて頭部に眼の上を通る太い黒色の横帯
(頭頂から眼の少し上までは濃藍色)が1本と、胸鰭基部の上を通る茶褐色の
太い横帯が入り、後半は黄褐色をしております。
口唇周辺は黒色、背鰭と臀鰭は黄色にて白色で縁取られており、胸鰭は
黒色、尾鰭は黄色にて基部は白色にて後縁は黒色です。

多くのチョウチョウウオ科の生物と同様に、基本的には珊瑚のポリプを
好んで食しておりますが、底生小動物も捕食します。

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