アケボノチョウチョウウオ

チョウチョウウオ科



幼魚:撮影 2017年9月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ約30mm


幼魚:撮影 2018年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約30mm


幼魚:撮影 2008年11月:和歌山県串本町 串本Dp前 水深-5m 大きさ約25mm


幼魚:撮影 2006年9月:和歌山県串本町 串本Dp前 水深-6m 大きさ約40mm


ナイトカラー
撮影 2007年11月:パラオ ショートドロップオフ 水深-8m 大きさ約60mm

アケボノチョウチョウウオ 学名 Chaetodon melannotus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
英名 Blackback Butterflyfish
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、千葉県外房(幼魚)、相模湾~九州南岸の太平洋沿岸、
    熊本県天草(幼魚)、愛媛県伊予(幼魚)、屋久島、琉球列島、南大東島、
    尖閣諸島、台湾、香港、東・西・南沙群島、ミクロネシア、サモア諸島、
    インド洋~西太平洋域(アラビア海を除く)など

珊瑚礁域の水深が 2m~20mほど、主に浅い水深のサンゴ類の近くで
単独もしくはペアを成して生息しております。
体地色は白色にて眼の後部あたりを境目に背鰭や腹鰭、尾鰭、臀鰭を
含めた体側面の全周に渡って周縁部は黄色に染まり、体側面は黒色の
斑点が斜帯状に複数本入り、背部の後方は大きく黒色に染まります。
また頭頂部より眼の上を通り顎下まで黒色の横帯が入り、尾柄部には
黒色の斑紋が入ります。


スポットテール バタフライフィッシュ 学名 C.ocellicaudus
撮影 2012年4月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約80mm
近似種の スポットテール バタフライフィッシュ は腹鰭が白色にて
体側面の背部後方は小さな暗色斑が散在する事などで区別が可能です。

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