ブチブダイ

ブダイ科


幼魚 撮影 2014年7月:高知県宿毛市鵜来島 浦ノ口 水深-8m 大きさ約10mm



幼魚 撮影 2015年10月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-6m 大きさ約25mm



幼魚 撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約35mm

ブチブダイ 学名 Scarus niger
スズキ目 / ブダイ科 / アオブダイ属
英名 Swarthy parrotfish
生息域 小笠原諸島、八丈島、伊豆半島東西両岸、、和歌山県串本、高知県柏島、
    屋久島、琉球列島、南大東島、台湾、東・西・南沙群島、タイランド湾、
    インド洋~太平洋域(ハワイ諸島・イースター島を除く)など。

珊瑚礁域の水深が 0m~30mほどの珊瑚礁外縁の棚上や礁斜面などで少数匹の
群れを成して生息しております。
頭部は丸く体高はやや高めにて、日本など太平洋域で生息する成魚の体色は
一様に暗緑色のタイプや、吻端や腹部が赤く染まるタイプなどが有り、雌雄の
色彩はほぼ同じです。
幼魚の頃の体色は背部が淡緑色にて腹部は暗褐色、体側面全体に小さな白色の
斑紋が散在し、尾柄部の上下縁に黒色の斑紋が入り、尾鰭は透明色で基部は
白色の横帯模様が入ります。

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