カワリブダイ

カワリブダイ　学名 Scarus dimidiatus
　スズキ目 / ブダイ科 / アオブダイ属
雌；撮影　2014年1月：フィリピン マクタン島　水深-9ｍ　大きさ約50ｍｍ　
英名　Yellowbarreed parrotfish
生息域　屋久島、沖縄諸島以南の琉球列島、尖閣諸島、台湾、東・西・南沙群島、
　　　　タイランド湾、小スンダ列島、西～中央太平洋 ( フィリピン諸島？～
　　　　サモア諸島、ハワイ諸島、インドネシア、ニューギニア島南西岸を除く) 、
　　　　アンダマン諸島、オーストラリア南岸など

内湾の珊瑚礁域にて水深が 1ｍ～25ｍほど、主に浅い水深の礁原や
礁池の枝サンゴ類が多く生息している場所に生息しております。
雄の体地色は水色にて、吻端から眼までと頬部から顎下辺りまで
青紫色に染まり、眼の後ろから胸鰭まで青紫色の縦帯が入り、
体側面の後半は青紫色にて鱗の前縁が赤紫色に染まります。
雌の体色は吻端から頭部にかけて暗色にて、背面が白色の地色に
黒色の太い横帯が 3本～ 4本入り、顎下から腹部にかけて白色、
小さな幼魚は背面は淡黄色にて腹部は白色です。