シチセンムスメベラ

ベラ科


幼魚:撮影 2014年4月:沖縄本島 レッドビーチ 水深-5m 大きさ約40mm


若魚:撮影 2012年4月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約70mm


雄:撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約120mm


雌:撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約120mm


雌:撮影 2014年1月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約100mm

シチセンムスメベラ 学名 Coris batuensis
 スズキ目 / ベラ科 / カンムリベラ属
英名 Batu Coris
生息域 小笠原諸島、和歌山県、高知県、屋久島、琉球列島、南沙群島、
    インド洋~西太平洋(チャゴス諸島以東)、カロリン諸島、マーシャル諸島など。

珊瑚礁域やその周辺にて、水深が 2m~15mほどの比較的に浅い水深のガレ場や
礫砂底、礁湖、藻場などに生息しています。
雄の体地色は薄緑白色にて体側面に白色と茶褐色の横帯が交互に入り、腹部には
不明瞭な黒色の楕円形の斑紋が有り、頭部に桃色の不規則な短い縦帯が複数本入ります。
雌の体地色は薄桃白色にて頭部は桃色に染まり、体側面に白色と茶褐色の横帯が交互に
入り、腹部には不明瞭な赤色の楕円形の斑紋が入ります。
また幼魚の頃は全身に赤色の斑点が散在しておりますが、成長と共に不鮮明になって
行き、背鰭の先端と中央辺り、後部に眼状斑が有りますが、こちらも同じく成長すると
共に不鮮明になって行きます。

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