幼魚;撮影 2010年6月:高知県大月町柏島 後浜 水深-23m 大きさ約20mm
幼魚;撮影 2014年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-9m 大きさ約20mm
雄の婚姻色
撮影 2015年5月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-30m 大きさ約150mm
雄;撮影 2007年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-23m 大きさ約70mm
撮影 2010年6月:高知県大月町柏島 後浜 水深-18m 大きさ約100mm
クロフチススキベラ 学名 Anampses melanurus
スズキ目 / ベラ科 / ススキベラ属
英名 White-spotted wrasse
生息域 小笠原諸島、八丈島、千葉県館山湾(幼魚)、伊豆半島東・西岸、和歌山県
串本・南部、高知県柏島、屋久島、琉球列島、南大東島、台湾、東・南沙群島、
オーストラリア北西岸、西~中央太平洋(ハワイ諸島を除くなど。
岩礁域や珊瑚礁域にて水深が15m~110mほど、主に20m前後の
礁外縁や礁斜面、塩通しの良い岩礁斜面などに生息しております。
雌雄とも体地色は赤葡萄色にて、共に体側面全体に白色の斑点が
楯列状に並び、尾鰭は黄色にて後端は黒色に染まります。
また雌の頭部は白色の斑点が散在し、雄の頭部は白色の帯が複数
入ります。
幼魚は胸鰭の後方に黄白色の横帯が入り、ブロック状に黄白色の
虫食い模様がはいります。
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