撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-12m 大きさ甲長約25mm
撮影 2006年11月:高知県大月町柏島 後浜 水深-16m 大きさ甲長約25mm
ツノメヤドリエビ属の1種(ラオメネス・パルドゥス) 学名 Laomenes pardus
十脚目 / コエビ下目 / テナガエビ科 / カクレエビ亜科 / ツノメヤドリエビ属
生息域 沖縄島、インド洋、西太平洋の熱帯域など
珊瑚礁域の水深が20m以浅に生息するウミシダ類に共生しております。
眼にはわずかな突起が有り、体色はホストのウミシダ類の色彩に合わせ
様々ですが、おおくは背面は縞模様かその縞が変異した斑紋模様です。
また第2胸脚は斑紋で覆われており、それ以外の胸脚は横帯状である事が
特徴です。
ツノメヤドリエビ属の1種(ラオメネス コルヌトゥス) 学名 L.cornutus
撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-12m 大きさ甲長約25mm
近似種の ラオメネス コルヌトゥス は、背面の帯や柄、斑紋が変異に富んでいて、
第2胸脚の掌節の後縁に帯状模様が入る事などで区別が可能です。
ツノメヤドリエビ属の1種(ラオメネス ティグリス) 学名 L.tigris
撮影 2015年6月:高知県大月町柏島 民家下 水深-8m 大きさ約25mm
同じく近似種の ラオメネス ティグリス は、眼の先端は尖り背面に
完全な横帯が4本入り、その後方の1番目と2番目の間に不完全な横帯が
1本入る事などで区別が可能です。
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