アザミカクレモエビ

モエビ科


アザミカクレモエビ 学名 Alcyonohippolyte commensalis
 十脚目 / コエビ下目 / モエビ科 / カクレモエビ属
撮影 2015年5月:高知県大月町柏島 後浜 水深-13m 大きさ約10mm
英名 Xenia Shrimp
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、和歌山県、高知県、屋久島、琉球列島、
    インド洋~西太平洋など

珊瑚礁域にて水深が 5m~15mほどに生息するウミアザミ類を宿主として共生し
生息しております。
体地色は透明色にて宿主に色彩に合わせた茶褐色や緑褐色が見られ、頭胸甲に
斜め前方に走る白色の帯と正中線上と体側面にも白色の縦帯が入り、それらの
帯の間には白色の細かな斑点が入ります。



カクレモエビ属の1種 学名 Alcyonohippolyte.Sp
撮影 2012年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約10mm
アザミカクレモエビ に似ておりますが、頭胸甲に斜帯は入らず正中線上の縦帯は
額角から尾肢まで繋がります。

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