キミシグレカクレエビ

カクレエビ亜科

撮影 2009年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-18m 大きさ約20mm



撮影 2006年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-18m 大きさ約20mm


撮影 2008年7月:和歌山県紀伊大島須江 ナギザキ 水深-24m 大きさ約20mm


撮影 2016年11月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-21m 大きさ約30mm

キミシグレカクレエビ 学名 Dasycaris zanaibarica
 十脚目 / コエビ下目 / テナガエビ科 / カクレエビ亜科 / エボシカクレエビ属
生息域 伊豆半島以南の南日本、北部オーストラリア、ニューカレドニア、
    インド洋~西太平洋域など 

岩礁域や珊瑚礁域にて水深が18m~58mほどの礁原や礁斜面に生息している
ムチカラマツ ネジレカラマツ 等のムチカラマツ類の幹に生息してます。
頭胸甲の正中線上に板状の突起が2つ大きく突出し、体地色は淡緑色や緑褐色、
橙色など宿主の色彩に合わせており、腹部にかけて白色や淡緑色、淡黄色などの
帯状の斑紋が並びます。


ビシャモンエビ 学名 Miropandalus hardingi
撮影 2008年7月:和歌山県紀伊大島須江 ナギザキ 水深-24m 大きさ約20mm
近似種の ビシャモンエビ は、頭胸甲と腹節の背面に 3つの突起があること等で
区別が可能です。


ムチカラマツエビ 学名 Pontonides loloata
撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-20m 大きさ約20mm
近似種の ムチカラマツエビ は、背面に際立つ突起がないこと等で区別が
可能です。

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