イソギンチャクエビ

カクレエビ亜科


撮影 2014年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-3m 大きさ約30mm



撮影 2008年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-6m 大きさ約20mm

イソギンチャクエビ 学名 Periclimenes brevicarpalis
十脚目 / コエビ下目 / テナガエビ科 / カクレエビ亜科 / ホンカクレエビ属
生息域 房総半島以南の南日本、東南アジア、紅海、インド洋、太平洋域など

岩礁域や珊瑚礁域にて水深が 5m~20mほどの岩肌などに着生している
サンゴイソギンチャクやシマキッカイソギンチャクなどに共生しており、
それらホストの触手の間で行動しております。
雌雄にて大きさが異なり雌が大きく雄が小さくて、体地色は透明色にて
頭胸甲の側面や腹部に白色の大小の斑紋が複数入り、尾扇の外縁には
暗褐色で囲まれた橙色の斑紋が複数入ります。
また両眼は白色の細い帯で繋がっており、胸脚の各関節部は濃紺色の
帯が入ります。

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