ツノナガコブシガニ

コブシガニ科


撮影 2014年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-18m 大きさ甲長約20mm



撮影 2017年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-22m 大きさ甲長約20mm

ツノナガコブシガニ 学名 Leucosia anatum
十脚目 / カニ下目 / コブシガニ科 / コブシガニ属
生息域 房総半島以南 ~ 九州、インドネシア、南太平洋、オーストラリア、
    インド洋など。

内湾の水深が 5m~80mほどの砂底や砂泥底にて、日中は砂の中にに潜っており
夜間になると外に出て活動します。
甲は丸く半球状に盛り上がっいおり光沢が有り、額が前方に突出した三角形にて
前半面は濃茶色にて6個の白色の斑紋が並び、後半面には白色の縦線が入ります。
鋏脚は長節の基部に大小の顆粒突起が有り、掌部は淡色にて指部の根元は赤色で
先端は白色に染まり、各歩脚は淡色と赤色が交互に入る縞模様です。

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