イタハダカ

ハダカイワシ科



イタハダカ 学名 Diogenichthys atlanticus
 ハダカイワシ目 / ハダカイワシ科 / イタハダカ属
撮影 2016年1月:インドネシア バリ島 トランベン 水深-5m 大きさ約40mm
英名 Longfin lanternfish
生息域 小笠原諸島近海、房総半島~土佐湾の太平洋沖、長崎、琉球列島近海、
    台湾東・南部、南シナ海北西部、ハワイ諸島~光孝海山、赤道付近の
    中央太平洋、オーストラリア北東・西岸、インド洋~太平洋など

日中は水深400m~1250mほどに生息しておりますが、夜間には餌を
求めて水深10m~1050mほどに移動してきます。
ハダカイワシ科の種は体側面に多くの発光器が有り、尾鰭前の発光器が、
イタハダカ属の他種は側線上かほぼ同じ高さに位置する事に対して、
本種はかなり下側に位置する事が特徴です。
体色は全身に渡って黒みがかった銀色にて、発光器以外に特に目立った
帯や斑紋などは有りません。

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