クラカケモンガラ

モンガラカワハギ科


幼魚:撮影 2010年8月:和歌山県串本町 串本DP前 水深-5m 大きさ約30mm 



撮影 2012年4月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約250mm 

クラカケモンガラ 学名 Rhinecanthus verrucosus
 フグ目 / モンガラカワハギ科 / ムラサメモンガラ属
英名 Blackbelly triggerfish
生息域 小笠原諸島、神奈川県三浦半島~九州南岸の太平洋沿岸、兵庫県香住、
    屋久島、琉球列島、台湾南部、インド洋~西太平洋(紅海~ソロモン諸島)、
    カロリン諸島、マーシャル諸島など。

珊瑚礁域の水深が 1m~20mほど、主に水深が 1m~3mほどの
浅い水深の岩礁付近に生息しており、幼魚の頃は潮間帯でも観察
されます。
尾柄部に3列の小さな棘が縦列状に入り、成魚の体色は背側が青みを
おびた黄色にて腹側は白色、口元は水色にて吻端から胸鰭の基部に
かけて赤色の縦線が入り、眼から胸鰭基部にかけて水色で縁取られた
赤茶色の横帯が2本入ります。
また腹側の後部には大きな黒色の斑紋が入ります。
幼魚の頃は尾柄部に橙色の横帯が2本入りますが、生長と共に不明瞭に
なります。

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