テングカワハギ

カワハギ科


撮影 2016年9月:フィリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約30mm


撮影 2011年2月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約30mm



撮影 2012年9月:和歌山県串本町 串本DP前ビーチ 水深-5m 大きさ約25mm


撮影 2007年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約25mm

テングカワハギ  学名 Oxymonacanthu longirostris
 フグ目 / カワハギ科 / テングカワハギ属
英名 Longnose filefish
生息域 小笠原諸島、和歌山県、高知県、愛媛県、琉球列島、台湾南部、西沙群島、
    インド洋~西太平洋、サモア諸島など

珊瑚礁域の水深が30m以浅の礁棚や礁源などにてペア、もしくは少数匹で生息して
おります。
枝状珊瑚のミドリイシ類を好んで食する為、その周辺を遊泳している事が多く常に
下方向を向いてユラユラと漂っております。

体高は低く、吻は筒状にて長く伸び口は上方向に開口します。
体地色は鮮やかな青緑色にて多数の黄色斑が散在しており、眼から吻端にかけて
黄色の縦帯が1本入り、第1背鰭と吻端は黄色、腹部の膜状部は黒色ですが白色の
小さな斑紋が複数あれば雄です。
また尾鰭の軟条部にも大きめの黒色斑紋が入ります。

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