ボルケーノ シュリンプゴビー

ハゼ科

雄;撮影 2006年4月:パラオ シアストンネル 水深-45m 大きさ約40mm


雌;撮影 2006年4月:パラオ シアストンネル 水深-45m 大きさ約40mm

ボルケーノ シュリンプゴビー 学名 Amblyeleotris rhyax
 スズキ目 / ハゼ科 / ダテハゼ属
英名 Volcano shrimpgoby
生息域 フィリピン諸島、パラオ、インドネシア、パプアニューギニア、
    オーストラリア北東部

珊瑚礁域の礁外縁にて水深が30m~45mほどの礁斜面や岩礁に隣接する
礫砂底などに生息しております。
体地色は白色にて全身に渡って赤色で縁取られた黄色の斑点が散在し、
眼の虹彩は赤色と白色の縞模様にて、眼から斜め後方に赤色の斜帯が
入り、体側面に3本の赤色の横帯が入りこの縦帯の上にも赤色で縁取ら
れた黄色の斑点が入ります。


レットバンデッド シュリンプゴビー 学名 A.fasciatus
撮影 2004年11月:サイパン アイスクリーム 水深-12m 大きさ約40mm
近似種の レットバンデッド シュリンプゴビー は、眼の虹彩は下側が少しだけ
色づく事や、体側面の黄色の斑点は赤色で縁取れていない事、体側面の
赤色の横帯が5本入る事などで区別が可能です。


クビアカハゼ 学名 A.wheeleri
撮影 2011年9月:和歌山県串本 グラスワールド 水深-18m 大きさ約40mm
国内でも観察出来る近似種の クビアカハゼ は、体地色は黄色みを帯びており、
体側面に赤色や水色の細点が散在する事などで区別が可能です。

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