ムラサキゴカクガニ

撮影　2007年9月：高知県大月町柏島 ラスベガス　水深-6ｍ　大きさ約甲長10ｍｍ

撮影　2010年2月：静岡県沼津市大瀬崎 先端　水深-12ｍ　大きさ約甲長5ｍｍ

ムラサキゴカクガニ　 学名 Echinoecus pentagonus
　十脚目 / カニ下目 / ケブカガニ上科
　　　　　　　　　　　 / ムラサキゴカクガニ科 / ムラサキゴカクガニ属
英名　Sea Urchin Crab.
生息域　伊豆諸島、相模湾～九州南岸の太平洋沿岸、島根県隠岐諸島以南の
　　　　日本海・東シナ海沿岸、 台湾、ベトナム、紅海、マダガスカル、
　　　　ハワイなど。

岩礁域や珊瑚礁域にて水深が 2ｍ～20ｍほどに生息するムラサキウニや
アカウニなどに共生しており、それら宿主の裏側の周口部付近に隠れ
すみます。
甲は前部分の中央が突出した五角形にて、体地色は濃紫色、前縁から
前側縁にかけて淡色で縁取られ甲面の中央に淡色の縦長の帯状斑紋が
2個入ります。