アカボシハナゴイ

幼魚；撮影　2017年11月：高知県大月町柏島 勤崎　水深-35ｍ　大きさ約40ｍｍ

撮影　2010年9月：高知県大月町柏島柏島 鮪生簀跡 水深-35ｍ　大きさ約70ｍｍ

幼魚；撮影　2008年6月：高知県大月町柏島 勤崎 水深-35ｍ　大きさ約35ｍｍ

幼魚；撮影　2008年6月：高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-37ｍ　大きさ約40ｍｍ

アカボシハナゴイ　学名 Pseudanthias lori
　スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属　
英名　Lori’s Anthias
生息域　伊豆大島、八丈島、和歌山県串本、高知県柏島、屋久島、久米島、
　　　　八重山諸島、東部インド洋～太平洋(クリスマス島・ローリー礁群以東；
　　　　ハワイ諸島、ライン諸島、イースター島を除く)など

岩礁域や珊瑚礁域の水深が 6ｍ～70ｍほど、国内では主に40ｍ以深の
潮通しの良い岩礁斜面やドロップオフなどで数十匹の群れを成し、
他のハナダイ類やテンジクダイ科の生物の群れ等と混泳しております。
雄の背鰭の第3棘は伸張し、雌雄共に体色は体側面の中ほどまで背面は
赤色にて、後半は橙色の地色に赤色の太い横帯が入り尾柄部では太い
赤色の縦帯が入ります。
また吻端から尾柄部にかけて体側面の中ほどは黄色に染まり紫色の
虫食い模様が入り、顎下から腹部は白色です。

アサヒハナゴイ　学名 P.flavoguttatus
撮影　2012年9月：高知県大月町柏島 勤崎　水深-50ｍ　大きさ約80ｍｍ
近似種の アサヒハナゴイ は、背面上部の赤色の横帯と白色の横帯が
尾柄部まで交互に入る事などで区別が可能です。