今回の撮影をしたレンズは、なんと105mmのマクロレンズ。
そんなに近づけるのは奇跡にて、毎年観察してましたがここまで近づけたのは
この時だけでした。
インドアカタチ 学名 Acanthocepola indica
スズキ目 / アカタチ科 / アカタチ属
撮影 右向き:2018年1月7日、左向き:1月6日
和歌山県紀伊大島須江内浦ビーチ 水深-24m 大きさ約400mm
英名 Indica bandfish
生息域 相模湾以南 ~ 琉球列島、
東シナ海、台湾、中国、海南島、インドなど
水深が 3m~300mほどの砂泥底や軟泥底にすり鉢状の巣穴を掘り、立ち泳ぎの
姿勢で捕食する餌を待っておりますが、危険を感じると素早く巣穴に隠れます。
体型は帯状で細長く背鰭・臀鰭と尾鰭が連続して繋がっており、体高が同属の多種と
比較してやや高く体長は体高の約 7倍。
体地色は薄赤茶色にて体側面に橙黄色の細長い横帯が多数入ります。
また第1背鰭の前方部に黒色斑紋が1個入るが不明瞭な場合もあり、胸鰭は前方が
白色に縁取られます。
撮影 2018年1月7日:和歌山県紀伊大島須江
内浦ビーチ 水深-24m 大きさ約400mm
こちらは近似種の イッテンアカタチ A.limbata
なぜかこちらもかなり近づけました。
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