タンポポスズメダイ

スズメダイ科


幼魚:撮影 2013年1月:フィリピン マクタン島 水深-15m 大きさ約40mm


アルファスズメダイと混泳
撮影 2013年1月:フィリピン マクタン島 水深-15m 大きさ約40mm



幼魚:撮影 2013年1月:フィリピン ナルスアン島 水深-18m 大きさ約40mm


幼魚:撮影 2016年1月:バリ島 トランベン 水深-18m 大きさ約30mm

タンポポスズメダイ 学名 Chromis analis
 スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
英名 Yellow chromis
生息域 西表島、フィリピン、インドネシア、オーストラリア北東部、フィジー諸島、
    ミクロネシア(マーシャル諸島を除く)など。

珊瑚礁域の水深が10m~144mほど、珊瑚礁外縁の急な斜面や岩壁の底などで少数匹の
群れを成して生息しております。
成魚の体地色は黄灰色にて、背鰭も同色ですが黄色で縁取りされ後部は黄色、腹鰭は
白色なて臀鰭は黄色、尾鰭の上下が黄色に染まる事が特徴です。
幼魚の頃の体地色は灰色にて各鰭の色彩は成魚と同じです。

以前は ヒマワリスズメダイのタイプ2 C.analisと呼ばれてましたが、2016年に学名は
そのままで別種としてタンポポスズメダイとの和名が付けられ、ヒマワリスズメダイ
学名は C.xouthos に変更されました。


ヒマワリスズメダイ  学名 C.xouthos
撮影 2008年11月:和歌山県紀伊大島須江 ナギザキ 水深-25m 大きさ約50mm
近似種の ヒマワリスズメダイ は体地色が黄色にて背鰭の先端が橙色に縁取られる
事などで区別が可能です。
撮影当時は コガネスズメダイの1種 と呼んでました。


コガネスズメダイ  学名 C.albicauda
撮影 2006年2月:静岡県沼津市大瀬崎 湾内 水深-22m 大きさ約50mm
同じく近似種の コガネスズメダイ は腹鰭も含めて全身が黄色な事などで区別が可能です。

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