撮影 2014年1月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約70mm
撮影 2006年6月:パラオ ショートドロップオフ 水深-10m 大きさ約60mm
若魚 撮影 2007年10月:高知県大月町柏島 後浜 水深-8m 大きさ約40mm
ヒレボシミノカサゴ 学名 Dendrochirus biocellatus
カサゴ目 / フサカサゴ科 / ヒメヤマノカミ属
英名 Twinspot Lionfish
生息域 小笠原諸島、八丈島、紀伊半島、高知県柏島、琉球列島、台湾東北部・南部、
西インド洋~中部太平洋域(ツアモツ諸島まで:ハワイ諸島を除く)など。
珊瑚礁域の水深が 1m~40mほど、主に浅い水深にて日中は洞窟や岩の切れ目、
サンゴや海綿類の隙間などに潜んでいて、夜になると外に出て小魚や甲殻類の
捕食をしに活動します。
涙骨には2対の皮弁が有り後方のものは極めて長く伸張し、背鰭の棘は13棘にて
強い毒があります。
体地色は橙色にて体側面に黒色の不明瞭な幅広の横帯が複数本入り、その間には
白色の横帯が入ります。
背鰭前方は各棘間に切れ目が入り後方の大きな鰭膜には白色で縁取られた黒色の
眼状斑紋が 2個~3個入ります。
また胸鰭は白色と茶褐色のしま模様にて大きく広がります。
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