ツノメヤドリエビ属の1種(ラオメネス ティグリス) 学名 Laomenes tigris
十脚目 / コエビ下目 / テナガエビ科 / カクレエビ亜科 / ツノメヤドリエビ属
撮影 2015年6月:高知県大月町柏島 民家下 水深-8m 大きさ約25mm
生息域 高知県、琉球列島、インド洋~西太平洋など。
珊瑚礁域の水深が10m以浅に生息するウミシダ類に共生しております。
眼の先端は尖り、雄の体地色は主に白色にて宿主のウミシダ類の色彩に合わせており、
頭胸甲の背面に完全な横帯が4本入り、その後方の1番目と2番目の間に不完全な横帯が
1本入ります。
ツノメヤドリエビ属の1種(コルヌトゥス) 学名 L.cornutus
撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-12m 大きさ約25mm
近似種の ツノメヤドリエビ属の1種(コルヌトゥス) は、第2胸脚の掌節の後縁に
帯状模様がある事で区別が可能です。
ツノメヤドリエビ属の1種(パルドゥス) 学名 L.pardus
撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-9m 大きさ約25mm
近似種の ツノメヤドリエビ属の1種(パルドゥス) は、第2胸脚は斑紋で覆われており
それ以外の胸脚は横帯状である事で区別が可能です。
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