イエローストライプド カーディナルフィッシュ

テンジクダイ科


撮影 2012年4月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約50mm



撮影 2017年9月:フィリピン カビラオ島 水深-6m 大きさ約50mm




口内保育中 撮影 2017年9月:フィリピン カビラオ島 水深-6m 大きさ約60mm


口内保育中 撮影 2015年4月:フィリピン マクタン島 水深-9m 大きさ約60mm


撮影 2016年1月:インドネシア ムンジャガン島 水深-12m 大きさ約50mm


撮影 2012年4月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約30mm



幼魚:撮影 2012年4月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約15mm

イエローストライプド カーディナルフィッシュ
学名 Ostorhinchus cyanosoma
スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属
英名 Yellowstriped Cardinalfish
生息域 八重山諸島以南 ~ 西部太平洋の熱帯域など

珊瑚礁域の水深が 1m~50mほどの内湾の礁原や礁棚などにて、小数匹の群れを
形成し日中は珊瑚の陰や岩穴の陰などに隠れる様に生息しており、夜間になると
外に出て浮遊しております。
体地色は白っぽい銀色にて体側面に金色ががった橙色の細い縦縞が 6本入ります。


アカホシキンセンイシモチ  学名 O.rubrimacula
撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約50mm
近似種の アカホシキンセンイシモチ は、尾柄部に赤橙色円斑紋が入ること等で
本種との区別が可能ですが、尾柄部の赤橙色円斑紋が不鮮明な個体も観察され、
イエローストライプド カーディナルフィッシュと同種であるとの学説もあり、
今後の研究者の方達の発表を待ちたいところです


キンセンイシモチ  学名 O.properuptu
撮影 2009年6月:高知県大月町柏島 後浜 水深 -10m 大きさ約70mm
近似種の キンセンイシモチ は、吻端から眼を通って伸びる金色みがかった橙色の
太い縦縞が尾鰭の点前で途切れる事や、一番下の白色の縦帯が明確な破線状になる
こと等で本種との区別が可能です。


スジオテンジクダイ  学名O.holotaenia
撮影 2016年6月:高知県大月町柏島 後浜 水深 -20m 大きさ約70mm
近似種の スジオテンジクダイ は、吻端から眼を通って伸びる金色みがかった橙色の
太い縦縞が尾鰭の後端まで達する事や、一番下の白色の縦帯が顎部の辺りが点線状に
なる事などで区別が可能です。

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