バーローズダムゼル

撮影　2012年4月：フィリピン ナルスアン島　水深-2ｍ　大きさ40ｍｍ

撮影　2007年11月：パラオ コロール島　水深-4ｍ　大きさ30ｍｍ

バーローズダムゼル　学名 Pomacentrus burroughi
　スズキ目 / スズメダイ科 / ソラスズメダイ属
英名　 Burrough’s damsel
生息域　フィリピン、パラオ、インドネシア、ニューギニアなど

珊瑚礁域にて水深が 2ｍ～16ｍほどの礁原や礁湖、礁斜面などに生息して
おります。
幼魚の頃の体地色は濃紺色にて、吻端から背鰭の基部前方までと、眼の上から
背鰭の基部前方までの合計2本の青白色の縦帯が入り、背鰭や腹鰭、臀鰭が
青白色で縁取られている事や、背鰭の後部の軟条部と尾鰭、胸鰭は透明色にて
背鰭後部には青白色の眼状斑状の輪がある事などが特徴です。
成魚に育つと体地色は薄茶色に変わり、眼状斑状の輪は薄黄色の斑紋に変わり、
いわゆる地味な体色のスズメダイになってしまいます。